
iPhone 12の最新情報まとめ:発売日?価格?デザイン?スペックなど
2020.10.15
4Gの次に来ると言われている通信規格「5G」。周波数帯は大きく2つに分けられる。
1つは6GHzまでの周波数帯で、日本では3.7GHz帯および4.5GHz帯が割り当てられている。「サブ6(Sub6)」(読み方:サブシックス)と呼ばれている。
この周波数帯は、従来LTE/LTE-Advancedで使用されてきた周波数や、Wi-Fiなどで使用される周波数。
もう1つの帯域は、30GHz近辺から100GHz程度までの周波数で、日本では28GHz帯が割り当てられている。「ミリ波帯(mmWave)」と呼ばれている。
ミリ波帯は、一般的には波長が1mm~10mm、周波数が30GHz~300GHzの電波を指すが、現状の5G通信においては28GHz帯など30GHz以下の周波数も含まれる。上限はおおよそ100GHzまでの帯域を対象としている。
ミリ波はSub6に比べて電波の直進性(指向性)が強く、減衰が激しい。また、低い周波数に見られる電波が回り込むという特性がなく、通り抜けにくい性質がある。